ながされてたThailan島

タイに飛ばされてたり帰ってきたりしたけど、私は元気です

タイ抑留n日目…まだか、夜明けは…

ハンドメイドでウッドラックを作る!

 前回シューズラックを作り、次はもうちょっとでかい木工をやってみようと思い年末から年明けのあたりで、大きめの棚を作ることにした。

 

 1)設計

 今回もFusion360で3Dモデルを作成し図面化。

 前回1x12材使って結局材料費が高くついたので、今回は安い1x4材を主体に使うことにした。流通量が違うのか知らんけど、カインズ通販価格だと1x12 6ft が¥1980、一方1x4 6ftが¥428。なので3枚並べて同じ面積にすれば¥1284。

 構造的に板が並べられるなら、細かく分割したほうが3割は材料費安上がりだね(ただし部品点数増えて工数上がるが…)

 

  で、3Dモデルから製作図面を適当に作成。

 Fusion360のフリープランだとpdf出力させてくれないので、スクリーンショットを印刷して使うという貧乏くさいやり方…

 

 2)調達

 図面ができたらホムセンで木材を購入。

 SPF 1x4材6ftx6枚購入。板取図を事前に用意し2枚2分割、4枚3分割店頭でカット。手鋸でひいひい言いながら切るより圧倒的に早いし。その週は材料買うだけで満足して終了。翌週から実作業開始…

 そんな感じで毎週末だらだら時間かけてやってると途中で物欲も出てくるもので、あらかじめ買っておいた工具では飽き足らず、半月に1度位のペースで工具類が増えていく…

 

 3)加工

 ホムセンでカットしなかった細かい部品をノコギリでちまちま板切って

ゼットソーの手ノコはガンガン切れて、かつDIYやるには適度なサイズで良いね。

 

 ビスの下穴は2x4定規使うと中点がすぐに出せて楽ですね。趣味程度の工作なら精度的は十分でしょう。

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  下穴はスターエムの皿取錐を使いました。径違いドリル刃が2段あって一度に下穴と皿取りができて楽。これがあるとネジ頭の収まりが良い。

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 部材の切断が終わったら表面処理。サイバーマンデーで買ったB&Dのマウスサンダーが大活躍。一度使うと、もはや手でサンドペーパー当ててられんね。駆動音がちょっとうるさいが。

 

 4)組立

  週末ごとに棚を一段づつ作ってたらもう手をつけて1ヶ月経ってしまい…

  いざ組立

 

  組み立てていくとビス位置誤差や木材の反りで結構ずれてくるんだけど、結局パワーでなんとかした。もうちょっと精度よく組み立てたいところだが、この辺は経験が足らんね。

 

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 5)塗装

  SPFの素材のままでもいいちゃいいけど、今回は塗装することにした。カインズPBの水性塗料と百均の刷毛使いました。

 

 6)完成

 そして塗装が終わり、最終形態がこちら

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  遠目に見ると割とそれっぽい仕上がりに見える。(足が浮いているのでダンボール片を詰めてる所に気づいてはいけない)

 完成まで2ヶ月くらいかかったけど、実働5日くらいですかね。市販のこれくらいのラックで無垢材だと1万くらいするから()、まあ安くはついた、か?

  細かい仕上がりの至らなさはあるにしても、それなりに実用できるししなかなか悪くない。ニーズに対応して意図通りの物を形にすると言うのは楽しい。

 

費用まとめ:

工具類

 皿取錐                   ¥1558

 下穴錐                   ¥380

 ドライバービット ¥410

 クランプ                ¥341+555

 2x4定規                 ¥473

 スコヤ                    ¥1027

  合計                  ¥4744

 

 材料費

 SPF 1x4 6ft x6枚 ¥1488

 カット代        ¥150

  ビス 4.2x65mm     ¥475

 水性塗料0.7L          ¥1080

    合計       ¥3343

 

新春ぶーぶーメンテ編

 今の愛車も購入から2年経ち色々手を入れたいところが出てきたので、2箇所ちょっと手を入れてみた。

 

その1)ワイパーの交換

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 初期装備のフラットワイパー、納車当時からビビリがあって、まあそういうもんかと思ってほったらかしにしてたけど、流石に我慢もできなくなって適合品を探した。というか2年も経ったら交換しろという話ではあるが…

 Audi TT 8Sのガラコ適合ワイパーはPY-10とPY-12

 

 取り付けはメーカーサイトに解説動画もあって、付属のアダプタTL-4A,TL-4Bを使えばOK。昔ながらのトーナメント型のワイパーブレードだけど、取り付けてみたらフラットワイパーと違いは気にならない。

 で、使ってみたところ、拭き取りは良好、ビビリは皆無でほぼ無音。ワイパー交換は初めてだったけどそんなに難しくなかったし、ビビリが気になった時点でとっとと替えればよかったな。

 

費用:ワイパー2本:2209+2936=5145円

 

 

その2)タイヤの交換

 去年7月の1年点検でタイヤ交換勧められたけど、ディーラーの見積がタイヤ4本交換で20万と言われて流石に見送っていたが…

 購入時から履いてるコンチネンタル Sport Contact。

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 15年第16週製造なので6年近く経過、走行距離は3万7千km。

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 近くでよく見るとヒビが気になる…

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 で、ほぼスリップサイン出てる。(残り1mmくらい?)

 こんな感じで流石に今年の車検通る気がしないので交換に踏み切った。

 

 初期装備のコンチネンタル Sport Contactが最安2万4500円、ミシュランのスポーツタイヤPilot Sportが1万9000円、コンフォートタイヤPrimacyが1万7500円。スポーツカーにスポーツタイヤ履かせないのはどうよと思いつつも、ほとんど通勤用途だし乗り心地と燃費優先させた方が良かろうと考え(価格差も4倍で効くし)、Primacyをネットショップで発注、近所のカーショップへ直送して交換した。

 ネットでタイヤの購入するの初めてだったけど割とすんなりできた。(むしろカーショップの行き方が分からない方が大変だった)

 経年のスポーツタイヤから新品コンフォートタイヤに替えてどうなったかというと

・走り出し・旋回時の振動がびっくりするほど低減(した気がする)

・状態のいい舗装を走るとロードノイズがほぼ無音(のような気がする)

・燃費は交換前:13.5km/L、交換後12.8km/Lで今の所改善は見られず。季節要因もありそうだけど。

 

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ミシュランPrimacy4 x 4本(送料込み):74000円

交換工賃・廃タイヤ処分費    :9240円

               計:83240円

(結局ディーラーの半値以下で済んだやんけ…) 

 

 ということでワイパーとタイヤ交換完了。今年は車検でさらに出費が…

Mac mini(mid 2011) GPU故障からの蘇生やってみた

(注:これを書いている人はパソコンの大先生ではないので、本記事中の操作を本質的には理解していません)

 

 私は大晦日に何やってんでしょうかね。

 

 2019年末ヒートガンリフローに失敗してほったらかしだったmac mini(mid 2011)の1年越しの続編です。

sigdfeco.hatenablog.com

 先日たまたまアイロンを使ってリフローしてる動画を見て、熱伝導的にヒートガンより上手くいきそうだと思って、寝かしてたmac miniを掘り起こして挑戦してみた。

 アイロンの強設定で温度が200度程度、ハンダの融点が220度で微妙なライン

だが行けるか?と思ってトライ。

 結果は

 

 とは言ってもここで投げ出しては1年前からなんの進歩もないので、GPU無効化して起動させる手段をやってみた。

 (それはそうとアイロン当ててから組み立て直したら、ネジ2個余ったけど…)

 

 大枠は以下のサイトのやり方に則ってすすめる。

qiita.com

 この作業最大のネックはRadeon GPU無効化するために、まずリカバリーモードで起動しSIP(システム整合性保護)を無効化しなければならないが、GPUが死んでいるとリカバリーモード起動できない!!というデッドロックである。シングルユーザーモードならばGPUが死んでいても起動可能だが、それではSIPの設定変更は不可能。

 上述サイトでは起動時にcmd + S + Rを押す(シングルユーザーリカバリーモードというらしい)に入ってSIP無効化しているが、OSのバージョンによってはそれが不可能みたいで、High Sierra10.13.6でやってみたところただのシングルユーザーモードにしか入れなかった。これはググると海外サイトで議論になってた。

apple.stackexchange.com

 

 で、こっちのサイトの回避策を採用した。

www.ken-g.com

 上記サイトのsection 4に沿ってシングルユーザーモードで起動、手順2〜4を実行しリカバリーモードに入れるようにした。

nvram fa4ce28d-b62f-4c99-9cc3-6815686e30f9:gpu-power-prefs=%01%00%00%00”

 のコマンドを実行すると内蔵GPUに一時的に切り替えできるみたいね。

 

 これでめでたくぶっ壊れたRadeon GPUを迂回してリカバリーモードに入れるようになり、SIPの設定変更が可能になる。上記サイトの手順7までは同じように進めてSIPをdisableにしてOK。

 手順8以降はMac Pro固有の操作になるので

mac miniのGPUが壊れたので試したこと - Qiita

こっちの”グラフィックスドライバの移動”の手順に沿ってRadeonドライバを移動させる。

 これで晴れて死んだはずのMac miniが生き返った。

f:id:sigdfeco:20210103105024p:plain

 ”このMacについて”のグラフィックスの項目はRadeon動いてないはずだけどRadeonのままっぽい(確証はないです)

 

  (ファンが動いてなくてCPU温度90度近く行ってて焦った)

 

 さてGPUを無効化して内蔵GPUで動かして描画が大きく変わるか?というとYoutubeは普通に見れるし、エクセルでスクロールさせてもそんなに大差は感じない。気になるのはFirefox上部タブ欄がやたらチラつくのとマップアプリで地図が表示できない、Launchpadの描画がカクつくという現象が発生。あと起動・終了時になんかコマンドラインが表示されるようになった。致命的不具合ではないのでまあ普通に使えるレベル。

 

 で2020年の間まるまる通電すらしていなかったのでセキュリティアップデートが2件あり、更新すると…

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 自動的にSystem/Library/Extensionsから移動させたはずのRadeon関連ドライバが復活されてしまう。そして先述のグラフィック描画関連異常がなくなっている。

 

 

  つまり、現時点でこのMac miniはRadeonで稼働している…のか??

 

 

 結局アイロンリフローに成功していたのか釈然としないが、とりあえず動いてるのでヨシ!

 

 現状メイン機はMac mini(2018)に移行してるのでこのmid2011はホームサーバー的に使おうかと思案中。

 

 

以下再発時のコンソール操作時の備忘録

・:(コロン)の入力は"shift + ; "

・*(アスタリスク)の入力は"shift + 8"

カインズのミニ電動ドライバーは使えんのか!?

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 シューズラック作るにあたって電動ドライバーも手元にあったほうが良かろうと思い、ホムセンで30分迷った挙句、結局一番安い奴買った。kumimokuというカインズのPBで一番安い奴。定価2580円が在庫処分価格で1980円。

www.cainz.com

 ネットでも特に使用感は言及されておらず、まさに謎。こういうのって買ったところで結局もっと上位機種買えばよかったってオチになりがちだけど、実際のところ1980円の電動ドライバーって使えんの?と誰もが思うので、その使用感とか。

 

 結論から言うと、普通に使える。

 が、5,6千円くらいのエントリー機種買っておけばもっと快適だと思う。

 

 仕様:回転数200rpm、最大トルク4.0Nm

 付属品:ドリルビットφ1.5,2,3mm、ドライバービット1,2、ACアダプタ

 輸入元:高儀(生産は中国)

 

テスト動画も撮りました。

youtu.be

 

 1)穴あけ

 19厚SPF材のφ3mm下穴開けに使ったんだけど、基本的に問題なし。大体15秒程度ですかね。もうちょい早いといいが

 2)ねじ締め

 今回SPF材に3.3mmコーススレッド使ったんだけど、グイグイ入っていってトルク不足という感じはなかった。

 

 いい点

 ・軽い、小さい。

 なにはともあれ軽さは正義。本体質量約340g。iPadより軽い。ハンドリングの良さは作業性に直結しますからね。

 ・コードレス

 電源はコード式でもいいかと思っていたが、コンセントの位置とか気にする必要なく作業できるのは気楽でいい。

 ・安い

 謎中華メーカ品と同価格帯だが、外装がラバー素材でできておりそれなりに落としても大丈夫そう。

 ・ドライバ・ドリルビット付属

 これひとつ買えばとりあえず穴あけ・締め付けができるので手っ取り早い点は◎

 

 悪い点

 ・精度があやしい

 どうにも回転軸がブレてる気がして、垂直な穴が開けられていない気がする。日曜大工レベルで木材の締結には支障ないレベルだけど

 ・トルク不足

 これもねじ締め作業上支障ないトルクではあるんだけど、じゃあ快適かと言うとそんなことはなく、40ミリのコーススレッド一本打つにも7,8秒は要するので、本数が多い場合は結構だるく感じると思う。とはいってもアイリスオーヤマの4千円機種でもトルク4〜8Nmだから、この辺の廉価機種帯はあまり変わらないレベルか。20本とか一度に打つなら上位機種使ったほうが速いですね。

 ・クラッチ機構なし

 上位機には普通についてるクラッチ機構がないので、今回過締めでネジ山を潰すか手首を持っていかれそうになりかけた。これはトリガー操作に慣れればうまい具合にコントロールできそうだけど。やはり習熟度関係なく使えるラチェット機構は欲しい。

 

 ということで結論としては普通に使えるけど、不満点は値段相応にある。予算があるならワンランク上の価格帯の商品でもいいかな。

 

SENNHEISER HD25リフレッシュ作戦

 大学入学祝いで買ったHD25、もうすでに15年選手になっているが色々経年劣化も見えてきたので、少々リフレッシュしてみた。

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 やったのは下記4点

1)イヤーパッド交換

2)ヘッドバンドクッション交換

3)ケーブル交換

4)固定ビスのサビ落とし

 

1)イヤーパッド交換

5年前くらいにイヤーパッドは一度交換済み。しかしまた破れてボロくなったのでまた交換することにした。

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 前回は(たしか)純正だったが今回は互換品(¥980)をポチった。純正品の1/3の価格だけど実用上不都合はなし。↓(上:本体ユニット、中:旧パッド、下:新パッド)

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 つけた感じはちょっと硬くなったような、気がする?(※個人の感想です)

 

2)ヘッドバンドクッション交換

 ヘッドバンドのクッションは15年間オリジナルの状態だったけど流石に破れもあり、今回交換することに。これも純正じゃなくて互換品(¥1510)。純正が2800円くらい。あまり確認しなかったせいで、黒注文したつもりが赤が届いた。

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 クッションはヘッドバンドに両面テープで張り付いてるだけなので剥がして、貼り替え。意図せず赤色になったけど、黒一色のHD25にはいいアクセントかもしれん。

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3)ケーブル交換

  これもケーブルは純正品ではなく互換品(¥2499)。純正品はアマゾンで見つけられず。意図してなかったけどL字のコネクタ部がメタリックグレーで、macのスペースグレイと色味が近くて結構いい。

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ピンは金メッキ済み。純正品とは端子形状が違う。

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 ケーブル長はLR分岐点からコネクタまで約1.5m。ポータブルプレーヤーに使うにはちょっと長いか。メッキで音質が良くなるとか噂はあるけど、ケーブルの違いによる音質の差はよくわかりません。

 

 4)固定ビスのサビ落とし

  R側側面のケーブル固定用ビスのサビが年々ひどくなっていたので、今回サビ落としを実施。

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 まずは紙ヤスリで粗くサビを削り落とす。次に食用酢を小皿にとってビスを投入、1時間ほど放置して洗浄。

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 さらに目の細かいヤスリで磨いて、最後に防錆目的にシリコンオイルスプレーを軽く吹いた。

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 ということで色々リフレッシュ完了。いまやPCもスマホも10年超使うことはないんだけど、HD25はこれから先も使っていきたいな。

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Fusion360でシューズラックを作る!

 転職熱を受けて3DCADスキルアピールするために(動機が不純)、Fusion360をちょっと触りつつ、何か日常的に役に立つ物を作りたいと思った。

 ちょうど靴が増えてごちゃごちゃしてきた玄関をどうにかしたかったので、まずシューズラックを作ることにした。

 

1)設計

 ホムセンにゴロゴロしてるワンバイ材を使い、横に靴3足置けるだけの幅と奥行きを確保し極力端材を少なくする、というのをコンセプトに最初のポンチ絵と板取図を描いた。

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 これからFusion360で作ったモデル。まあこの程度の形状だと3次元モデルも製図もやらずにできそうだけど、何事もステップバイステップ。横板はコーススレッド3x2本で固定する。そんな重量物載せるわけではないので強度は大丈夫でしょう。

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  3Dから起こした製作図。寸法の入れ方が雑だとかは言わないように。思ってたよりモデルの図面化は楽ちん。慣れればもっと早くなりそう。

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 図面化したおかげでネジ穴位置はすぐにわかって捗る。作業中に電卓叩くのは面倒だから。


 2)材料調達

 行ってきました、男のワンダーランドへ。みんな大好きホムセン。

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  1x12の6フィートSFP材を店で板取図に合わせてカット。カットはサービスかと思ったら1カット50円だった。まあノコギリ持ってないし仕方ない。板取図はちゃんと描いてたほうがいいですね。

 

 3)罫書き・下穴あけ

 板材の割れ防止のために下穴開けとくのがセオリーとネットに書いてあったので、ネジ位置に下穴を開けておくことにした。まずはその位置出しをする。

 指矩を買ったはいいが正しい使い方ができているのかはわからない…

 とりあえず穴位置をマーキングして穴あけ作業へ

  この小型ドリルドライバーについては別途レビューしますが、とりあえず穴あけはできました。

 下穴に関して一体どの径にすればいいのか全く知見がなかったので、とりあえずφ3.3のコーススレッドに対して下穴φ2でやってみた。実際打ってみたらそれで問題なかったのでヨシとする。

 

 4)ペーパーがけ・ニス塗装

 手の触れるエッジ部のバリ取りとニスの食いつきのために表面をサンドペーパーでひたすらならす、が手でやるとだんだんしんどい…しゃがんだ姿勢なもんだから尚更疲れる。作業姿勢って大事ね。最初240番でやってたけど、らちが明かないのでまず100番で大まかに磨いてから240番にした。

 ペーパーかけてる間に日が暮れたので、次の工程は翌日実施。

 

  一度塗ってペーパーかけてから2度目を塗るのが推奨の仕上げらしいけど、めんどくさいので乾いたらそのまま2度塗りした。

 細かく見ると塗りムラがあるのだけど遠目ならまあそれっぽい色合いに仕上がってるのでヨシとする。

 

 5)組立

 材料は揃ったのでいよいよ組立。

  ドリルドライバー使うとコーススレッドがグイグイ入っていく。かなり電動ドライバー使える、というかコーススレッドの形状がよくできてるんだろう。

 組立自体は20分ほどで完了。ぱっと見それっぽい雰囲気にはなった。

 6)設置

  早速玄関へ設置。

  狙い通り3足置ける幅で高さ方向も問題なし。実測しておいてよかった。

 ガタつきが若干あるが組立に問題があったと思われる。

 だいぶ靴が整理されて効果はあった。

 

7)まとめ

今回の費用は以下の通り。

工具費

ツールボックス ¥1080

ドリルドライバー¥1980

刷毛      ¥128

指矩      ¥498

 合計     ¥3686

 

消耗品費

紙やすり    ¥ 30

鉛筆      ¥128

φ3.3x40コーススレッド    ¥198

水性ニス        ¥480

 合計      ¥836

 

材料費

SPF 1x12 6ft x2枚         ¥3360

カット加工費      ¥200

 合計       ¥3560

Total ¥8082

 

 意外と板材って高いよね。とはいえ既製品でちょうどいい感じのものもないし、オーダーメイド品だと1万円超は行きそうなので、安く作れたといえるだろうか?製作時間は設計製作で3日くらい。Fusion360は慣れればもっと早くやれそう。

 

以下反省点

1)想像以上にニスが減る。もっと大容量買っとくべき。

2)表面処理方法は色々あるので試していきたい。

3)製作手順はもうちょっと考えて精度上げたい

4)しゃがみ作業が足腰にしんどいので、次回以降作業台を導入したい。

5)今回の用途だったらもっと薄い板厚でもよかったかもしれない。ワンバイ材でもそれなりに強度はありそう。

 

 素人仕事にしてはまあまあな出来でとりあえず満足です。次回作構想中。

夏季賞与散財録〜RUIZU X02編〜

  これ去年の夏の賞与のタイミングで買ってすでに一年経過して今頃記事にしてるの、今更感ありすぎるのだけど、書き換えてずっと放置してたのをようやくまとめる気になったので書きました。

RUIZU X02 MP3プレーヤー

 この謎中華製mp3プレーヤーを買ったのは、通勤中に使ってるiPod nano 16GBがいよいよ逼迫気味になったので、安くて大容量のプレーヤーに変えたいと思ったから。このX02は本体容量は8GBだが、micro SDカードを挿入することで簡単に128GBまで容量拡張ができるのと兎にも角にも安さが良かった。本体¥2290+micro SDXCカード 64GB ¥938でとりあえずポチってみた。それにしても一昔前と比べてびっくりするほどSDカード安くなってるね…

 

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 梱包はそれなりにまとも。はたして中身はどうなのか…

 

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 大きさはちょっと大きめのライター程度。

 そして何よりも軽い。公式サイト記載30.5g、説明書では29gと記載。どっちだよ。いずれにしろとても軽い。手に持った感じはプラスチッキーだが、マット処理で悪くない。ボタンを押した感触はいかんともしがたいほどに安っぽいけど、元が安いので文句はない。 あと画面下のRUIZUのロゴマークが昔のキラカードみたいな処理で最高に安っぽくてクール。

 iPod nanoと並べるとこんな感じ。

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 付属品は本体、microUSBケーブル、説明書、イヤフォン。イヤフォンは百均のやつよりだいぶマシ。使う予定はないけど。

 

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 1.8 inch TFT液晶画面はびっくりするほどチープ。ゲームボーイカラーとか2000年初頭の携帯電話を思い出す解像度と発色。あるだけマシと思うべきか。公式サイトの画面はイメージです。

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日本語ファイルも表示可能。そうはいっても日本語フォントがウソくさいのでシステムの言語表示は英語にした。

 

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 背面はこんな感じ。多媒体播放器って漢字表記がいいですね。下面に3.5mmミニプラグジャック、on/offスイッチ、USB micro-B端子。小さい穴はおそらく録音用マイク。

 

 FMラジオは3局しか拾えず。これでラジオ聞くこともないのでそれほど支障はない。

またラジオ録音も可能。

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 右側面にmicroSDカードスロットがあり、楽曲入のカードを入れると、とりあえず認識した。読み込みに時間が掛かるが問題なく認識、再生できた。

 よくよく考えると通勤車にSDカードスロットがついてて直接音楽ファイルを読み込めるので別段プレーヤーって必要なかったのよね。まあいいんだけど。

 

 さらにあるぞ、誰が頼んだ無駄機能。

1)ボイスレコーダー(録音フォーマットがMP3,WAV,ACT、ビットレート32,64,128,192kbps選択可能。なおWAVで録音しても本機では再生は非対応…)

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2)写真表示(デフォルトで入ってた謎jpgファイル)

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3)電子書籍リーダー(というかテキストファイルが読めるだけ)

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4)ミニゲーム(テトリス、倉庫番、ヘビゲーム)

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5)カレンダー

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6)動画再生機能

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対応形式はAMV(って何??)

 

その他機能にストップウォッチ、アラーム搭載で便利!!一生使わないが

 

 画面のショボさと操作系が独特過ぎるのとPC接続時のファイル読み込みが遅いという不満はあるけど、1年中車内にほったらかしで使ってるけど特に不良もなく使えているので車載用としても問題なし。 軽くて安くてとりあえず使える携帯音楽プレーヤーとしてなら十分ありかな。

 といっても2020年7月現在AmazonでX02の取り扱いはなし。実質後継機D50はBT搭載、スピーカー搭載、独立音量ボタンになってて進化してるっぽい。 しょぼい画面は改善されたんだろうかね?人柱のレポートが見てみたい。