12月初め、Mac miniがまたぶっ壊れた。
マウスカーソルが消え画面がフリーズ、電源落として再起動させるも、赤く変色した起動画面で沈黙。
もうだめです。Macがこわれました pic.twitter.com/gCRlcmiR0a
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) December 1, 2019
デジャヴですね、これは。
お亡くなりになったMac mini、バンコクでロジックボード逝った時と同じ症状だったんだよな
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) December 2, 2019
お決まりのPRAMリセット、セーフモード起動を試みるもやっぱりダメです。
調べると2011年モデルのMac miniに限らず、グラフィックチップにRadeon搭載してるMac book proもハンダクラックによる故障が多発してる模様。
で、買い替えか前回の故障時のようにロジックボード交換かということになるのだが、調べていく過程で結構リフローで直るケースが多いらしく、自分でリフローやってみることにした。
でヒートガン買った。尼で3039円なり。
一応液晶に温度表示できるタイプ(本当にその温度かは信憑性ないけど)
2年前にSSD換装して以来、久しぶりMac miniをバラす。工具が手元にあるとすぐにバラせていいですね(別によくはない)
ロジックボードまで出しました。
ヒートシンク外してグラフィックチップ以外をアルミ箔で保護(あんまり効果ない気もするけど)
師走の寒空の下ヒートガンでパソコンを焼く限界成人男性の図。
ヒートガンで予熱160度3分、230度2分、GPUを焼く pic.twitter.com/AGWLuYK3Eo
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月8日
加熱時間に特に根拠はないです。やってみたけど外観上なんの変化はなく。そのあと自然冷却。
鉄コバ氏人生初めてCPUグリスを塗るの巻 pic.twitter.com/5h99ttd3yC
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月8日
で再組み立てして起動実験…
リフローして再組み立てした結果、何の成果もなし… pic.twitter.com/Qw6sJLuC6M
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月8日
ダメです!!!!!!
その日の作業は終了。翌週再度リフローにトライ。
前回の失敗の一因としてフラックスが基盤に行き渡らなかったのではないかと思い、注射器まで買った。
シャブ中じゃないけどぶっ壊れたMacの基板の隙間にフラックス流し込む為に注射器買った pic.twitter.com/LvFOjFKYqM
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月14日
ただし結果的にいうと、力の加減間違えてロジックボード全体がフラックスまみれになって失敗だった。
というわけで先週失敗したMac mini基板のリフローに再度トライ pic.twitter.com/jlIubMNe88
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月14日
前回の反省から予熱170度3分、250度4分30秒で臭いがするまでGPU加熱やってみたが結果は果たして…
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月14日
色々やりましたが、結論はこうです。
ヒートガン買ったり注射器買ったりなんやかんやしたが結局新しいパソコン買えという結論のようだ
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月14日
その日のうちに修理は諦めて新しいパソコン買う奴
Mac mini2018 core i3 128GBモデル買いました…
— 鉄コバルトシリコンガドリニウム (@sigdfeco) 2019年12月14日
久しぶりにパソコン買い換えたので、色々周辺機器が使えなくなったりしてるのだけどそれはまた別のお話。
壊れたMac mini late2011ですが、リフローで直る気配がないので、CPU内蔵グラフィックチップだけ使うようにシステムいじる方法をそのうち試してみようかな(やる気はない)
あと、せっかく買ったヒートガン、このまま物入れに直行させるのももったいないので料理とかに使ってみようかと。