ながされてたThailan島

タイに飛ばされてたり帰ってきたりしたけど、私は元気です

タイ抑留n日目…まだか、夜明けは…

ぶっ壊れたパソコンをリフローしたけどやっぱりぶっ壊れたままだった話

 12月初め、Mac miniがまたぶっ壊れた。

 

 マウスカーソルが消え画面がフリーズ、電源落として再起動させるも、赤く変色した起動画面で沈黙。

 デジャヴですね、これは。

 

 

 お決まりのPRAMリセット、セーフモード起動を試みるもやっぱりダメです。

 

 調べると2011年モデルのMac miniに限らず、グラフィックチップにRadeon搭載してるMac book proもハンダクラックによる故障が多発してる模様。

robokumac.com 

photo714.com 

 で、買い替えか前回の故障時のようにロジックボード交換かということになるのだが、調べていく過程で結構リフローで直るケースが多いらしく、自分でリフローやってみることにした。

yumataesu.hatenablog.com

runtl.com

でヒートガン買った。尼で3039円なり。

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 一応液晶に温度表示できるタイプ(本当にその温度かは信憑性ないけど)

 

 2年前にSSD換装して以来、久しぶりMac miniをバラす。工具が手元にあるとすぐにバラせていいですね(別によくはない)

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  ロジックボードまで出しました。

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 ヒートシンク外してグラフィックチップ以外をアルミ箔で保護(あんまり効果ない気もするけど)

 師走の寒空の下ヒートガンでパソコンを焼く限界成人男性の図。

 

 加熱時間に特に根拠はないです。やってみたけど外観上なんの変化はなく。そのあと自然冷却。 

  

 で再組み立てして起動実験…

 

 

 ダメです!!!!!!

 

 

 その日の作業は終了。翌週再度リフローにトライ。

  前回の失敗の一因としてフラックスが基盤に行き渡らなかったのではないかと思い、注射器まで買った。

  ただし結果的にいうと、力の加減間違えてロジックボード全体がフラックスまみれになって失敗だった。

 

 

  色々やりましたが、結論はこうです。

  その日のうちに修理は諦めて新しいパソコン買う奴 

 久しぶりにパソコン買い換えたので、色々周辺機器が使えなくなったりしてるのだけどそれはまた別のお話。

 

 壊れたMac mini late2011ですが、リフローで直る気配がないので、CPU内蔵グラフィックチップだけ使うようにシステムいじる方法をそのうち試してみようかな(やる気はない)

qiita.com

www.ken-g.com

 あと、せっかく買ったヒートガン、このまま物入れに直行させるのももったいないので料理とかに使ってみようかと。

ameblo.jp

夏季賞与散財録〜ANKER Soundcore mini 2編〜

 いろいろ夏のボーナスで散財したのでブログのネタにしようと思う。

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購入品:計¥28550

ANKER Soundcore mini2 ¥3199 

RUIZU X-02 MP3プレーヤー ¥2290

キングストン micro SDXCカード 64GB ¥938

KMS 警棒型LED懐中電灯 ¥2000

MiMi CHeRi AIKATSU! ファッションチェックセット ¥7776

グラスリップBlu-rayコレクション ¥11400

筋彫りライナー ¥470

筋彫り用ガイドテープ30m ¥481

マスキングテープ6mm ¥233

オルファアートナイフ ¥873

カッターマットA3 ¥890

 

 

ANKER Soundcore mini2

 今まで使ってたヤマハのTSX-B235は何かと多機能でCD、ラジオ、iPod (lightning以前の端子だが)、USBメモリー、BT、AUX入力と一通りの音源が一台で扱えて何かと重宝していたが、引越した矢先、雨漏りで水かぶって哀れにもオシャカになってしまった。

 

 これと同等の機能を持つオーディオを探すと安くても1万円ちょいのソニーのZS-RS81BTあたりかと思うが、雨漏りでぶっ壊れたという理由に対してあまりお金もかけたくない。

 

 よくよく想定している使い方を考えるとBT接続でYoutubeかAUXでiPodで垂れ流しできれば十分なので、5000円下回るくらいのBTスピーカーを見繕うことにした。

 ターゲット価格帯だとJBLが一番有名かな。と考えていた時期にちょうどAmazonでタイムセールだったのでANKER Soundcore mini2を買った。

 

 いざ開封。

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 付属品:本体、microUSBケーブル、説明書、使用時注意書、サポート連絡先案内

 説明書は結構なページあるけど多言語併記で実質8ページ。

 

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 大きさは片手に乗るくらい。重さはスマホ一台よりちょい重い感じ。とりあえずそのへんにおけるので、設置場所に困らないこのサイズ感は好印象ですね。 IPX7なので台所周りで濡れた手でも使えるのでよいです。

 

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 本体裏面は滑り止めの軟質素材なのだけど、ホコリをやたら吸着するのでここ普通でもよかったな。

 

 極端に音量が小さいとか全く接続できないとか言う問題も特になし。圧縮音源の無線通信な時点で音の良し悪しなんていうのも野暮ですが、タブレットやノートPCの本体スピーカーよりよっぽどいい。

 

 一度充電して1日20分使用x20日くらい使ってるけどまだバッテリーは持ってるみたい。公式には15時間再生を謳っている模様。

 

 操作系は電源I/O、音量下げ、再生/停止、音量上げ、BT接続の5ボタン、LED表示灯2個という圧倒的シンプルさ。音量レベルがわからないとか、無線接続が出来てるのかどうかわからないとか不満はあるが、致命的に使い物にはならないというレベルではないので可。

 

 先代モデルはSDカード再生、FMラジオ機能付きのようだが、2代目はバッサリ省略されている模様。まああってもなくても困らない機能なのでオミットしたのは正解と思う。

 

 総評としては、多少使いにくさはあるけれど想定する使い方の範囲では十分なので、良い買い物だった。とりあえずBTスピーカー欲しければ買って損はしないと思う。

 

 次回はみんな大好き謎中華mp3プレーヤーいってみよう。

インテグラの思い出

 去年まで所有していたインテグラのお話 

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1)インテグラを買った

 インテグラを買ったのは2014年の3月末、ちょうど消費税が5%から8%に変わる直前だった。

 もともとインテグラは、自分が幼少期に実家で所有していたのがクイントインテグラだったこともあり、思い入れのある車であった。(いいよね、リトラクタブルヘッドライト)ちなみにその後実家ではサニー→モビリオとパッとしない車が続いてしまったこともあり、インテグラの印象が一番強い。自分のカッコいい=クーペの図式は完全に幼少期の刷り込みである。

 そんなこんなであの時のインテグラから十数年経過した学生時代はインテ買う金もなく、就職して3年、いよいよインテグラを買おうと思っていた。

 

 

  モデルはシルバーのDC5 インテグラ Type S。2005年式 5AT、走行距離48735km。

柏のディーラーまで足を運んで諸費用込み95万円。当時の相場で言うとそれほど安いわけではなかったが、状態もよく実車を見た時点で購入を決めてしまった。新車価格の半値だしよかろう。

 それから3週間後、納車はまさに3月末、よくよく考えると消費増税回避しても自動車税払う羽目になるのよね。

 

 

2)外装と内装とか

 そもそもType Sとはなにかというと、みんな知ってるType Rに対するノーマルグレード。Type Rの220馬力に対して、こっちはややがっかりな160馬力。まあ普通に乗ってて不満はなかったけれど、前にTypeRに追い越され全く抜き返すパワーがなかった。

 大きさは全長4385x全幅1725x全高1395、重量1230kg。先代の愛車がラパンSSだったので一気にサイズアップしましたね。今は全幅1800くらいの車も当たり前ですが。

 外観はこんな感じ。

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 この角度から見るインテグラはシャープで良いですね。真横から見ると意外とバンパー部が丸く見えるから不思議。買った時点で社外品ゴールドのホイールが付いていた。もうちょっと大人しいのに変えようと思ってたけど結局最後までそのまま。

 正面。前期型はライトの丸みに合わせてバンパー上部も切り欠きがあったけど後期のこのヘッドライトデザインがいいですね。尖った5角形グリルと合わせて、初代フィットも似たような外観。

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 ヘッドライト部3眼が覗いてるのがいい。

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 後部からみたらこんな感じ。今見ると正直ダサい…インテグラエンブレムは先代の書体がいいなあとか思う。

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 ドア開けてみた運転席の様子。エアコン、カーナビ周りも運転席に向けて円弧状に配置されてるのがいい。サイドシルにはType Sのプレート付き。

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 メーターがライト点灯で赤色に発光するのがいいですね。レッドゾーンは6800回転から。普通に走る分には3000回転も回せば十分。

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 手放す前にもっと内装撮っておけばよかった。

 

 またDC5はスポーツカーを標榜するにはやたら車高が高いとか言われるが、逆にそこまで圧迫感のない室内、3ドアハッチバック形式で後部座席を倒せばかなり荷室容量が稼げて、IKEAでソファ買って載せて帰った事もあった。

 

 

(このときはさすがに荷室寸法と梱包寸法は事前に調べておいたが)

 

  そしての車の特徴としてサンルーフが付いている!

  秋くらいだとサンルーフ開けて走ると開放感があって良いですね。なおその他の時期は死ぬ模様。

 

 通勤、買い物、労働性ストレス発散のドライブ、登山の足、と私の行動範囲を広げる役に立った。あとMDプレーヤーが付いていたので高校生の頃に作ったMD聴いたりできた。

  ふらっと九十九里浜のあたりに行ったり

 2015年はシルバーウィークで千葉ー名古屋ー佐賀ー熊本ー大阪ー千葉の2400キロ長距離走ったりしました。このとき足が死んだし、クルコンの必要性をひしひしと感じた。

 

3)そして買い替えへ

 5年所有している間の不具合としては、バッテリー上がりが1度あった程度で特に大きなトラブルもなく、基本的に不満はなかったのだが、慢性的な低燃費(9〜10km/L程度)、登録から13年経過して上がる自動車税、いかんせん10年超昔の車のため乗り換え欲と、ご存知タイ飛ばしの代償として次の車の予算も溜まったので買い替えを決断した。

  14年3月から19年1月のおよそ5年で総走行距離22622km。全然走ってないな…

 

 

 5年間ありがとうインテグラ。ホンダはインテ復活してくれ。外観はそんな変えなくていいから。

  

 そして次の車は…

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お前ら今すぐ「すごいぞ!ボクの土木展」を見に佐賀に行け!という話

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盆休みなので半年ぶりに帰省したら、県立博物館で面白い企画展やってたのでちょっと行ってみたお話。

 

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県立博物館というと美術館と並んで旧佐賀城址にでーんと構えてるんだが、佐賀で18年育ったくせしてちゃんと訪れた記憶はなく、外から見てコンクリート造りのお硬いところという印象しか持ってなかった。

 

今回の一連の展示を見てみて、県立博物館もキャッチーな企画展もやってたんだなあ、と従来持ってた印象からだいぶ変わった。地方の公立博物館なんてなかなか行かないものだが、たまには行ってみるのもよい。

(脱線するが、近くの県立図書館もいつの間にやらWi-Fiやコンセント使えたり、オシャレなカフェが1階で営業してたりして、高校時代はパッとしない印象だったのに、随分いいとこになっていた)

 

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 SNS全盛時代の企画展という感じなので、ありがたいことに写真撮影自由。いろいろエモい展示で溢れていたので、遠慮なく写真撮りまくった。

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目についた展示からいくつか載せたいと思う。

 

・しゃべるのホルホル/326(ナカムラミツル)

まずはロビー正面、ナカムラミツルによるパワーショベルのインスタレーション。

油圧ショベルって男の子の味だよな…

そういえばユンボって最近言わなくない?

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・waterfall/ミナデ+とっぺん+put up.

ロビー入ってすぐ1Fから3Fへ階段を上がって、現れるのは壁と床にプロジェクションマッピングされる放流中の嘉瀬川ダム。もう初っ端からエモ。

嘉瀬川ダムは2012年完成ということで、まだ実物を見たことがないので次の帰省にでも見に行きたい。

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・筑後川昇開橋1/20モデル/藤瀬大喜
・赤の青図(佐賀線筑後川橋梁設計図)/公益財団法人筑後川昇開橋観光財団

ドラフター製図なんてもはや伝統芸能と化しているこの時代に、壁一面に貼られた青焼き図面のパネル…もう完全にエモでしょ。 (弊社でもただ一人ドラフター使ってるおじいちゃんがいましたが、いよいよ隠居しました)

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筑後川にかかる昇開橋といえば、幼稚園児の頃から好きだった。
まず、赤いのがいい。

トラス構造がいい。

中央部が昇降するメカニカルさもいい。

佐賀線なんてとっくに廃止になってるのに、未だ稼働状態で維持されている遺物感もいい。

福岡と佐賀の県境にかかっていて、どっちつかずのまま大した名所になっていないのもいい。

 

ちなみに、実物はこんな感じ

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うーん、エモ。

佐賀空港からすぐだから、みんなも実物を見に行こうな!

 

・六角川大橋耐風設計/佐賀県 有明海沿岸道路整備事務所

 現在建設中の六角川大橋の耐風設計モデル。ギャロッピング検証のために風洞試験やるんだねえ。

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ちなみに現在の六角川大橋はこんな感じ。19年3月までに完成予定。

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夕日と橋、やっぱりエモなんだよな。

 

・club DOBOKU/アールテクニカ+Go Hiyama

はい、来ましたみんな大好きクラブサウンドで光るカラーコーン。

カラーコーンが光る時点でもう優勝。

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MIDIコントローラーがテーブルに設置されており、土木工事のサンプル音が鳴らせる仕様。エモ。

 

ただ残念ながら、夏休み期間で子供がやたらめったら叩くせいか、時々調整中になってしまう模様。

 

・土木ファニチャー/Open A

土のうのソファー、グレーチングのベンチ(側溝の蓋)、 一輪車のテーブル、クッションドラム(工事現場のアレ)の照明。実用性はさておき、こういうアプローチ好きやろ?

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 ・ポリゴンめいたヘルメット

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これはインスタレーション作品ではなく、調べると本当に市販されてるカクメット

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 ・さがのマンホール 

県内各自治体のマンホールふた。こうしてみると地域性がいろいろ出てくる。

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お前サンリオにおらんかったか??

 

・おすしとすし/浦郷遼

完全に初見殺しの九州自動車道鳥栖J.C.T空撮写真。

洋画とかでよく見るこの完全クローバー型ジャンクション、実は日本で唯一だそうで。

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・砂場マッピング/アールテクニカ

砂場に投影される等高線で地形を作るという面白いインスタレーション。これで水流せたらもっと面白いかも

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・潮位の壁/アールテクニカ+野口一信

有明海沿岸部の潮位と堤防のプロジェクションマッピング。

高潮・波浪を目の前で見てみようという実践的な作品。

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・佐賀の土木事業パネル

今も昔も農業が主だった産業である筑後平野で、土木というと治水であり利水であったわけで、特に戦国・江戸期、佐賀藩士・成富兵庫茂安によって為された土木事業の事跡は今なお県内に見ることが出来る。

ここでは、その一連の土木事業が紹介されている。

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 馬の頭くん…

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 こちらは近代の土木建築のマップ。明治期に作られた橋・トンネルが現存してるところが思った以上にあって驚く。というか設備更新に手が回ってないのではないかという気も…

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こっちは現在整備中の県内土木事業マップ

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今更佐賀で公共事業するとこなんてないだろくらいに思っていたが、港湾・空港の整備、幹線道路新設と目白押し。有明海沿岸道路はいつ完全開通するんやろね

 

 

佐賀の土木を題材に多様なインスタレーションが展示されていたすごいぞ!ボクの土木展。 自分はダムやら橋やら水路やら、好きな方といえば好きな方だが、 普段から意識して見に行ってるわけでもなかったので、今回の企画展での土木に対する様々な(斜め上からといってもいい)切り口はずいぶんと新鮮に映った。カラーコーン光らせてるとこも鉄橋の風洞試験モデルもなかなか見ることないでしょ?

よくありがちな土木事務所の広報イベントとは一線を画すこの企画展は、ドカタも全然関係ない人もぜひ見てほしい。期間は9月2日までだぞ、お前ら急げ!

房州低山巡り番外編〜ex.筑波山編〜

 帰国して以来毎度千葉の山ばっかというのもいよいよ飽きが来ていたので、3月24日は朝からインテグラ飛ばして筑波山まで行ってみた。県外で近くて知っている山というと筑波山くらいしか無かったのとちょうどラーメン大好き小泉さんで登っていたといたというのが雑な登山理由であった。

 

 東関東自動車道から圏央道経由で土浦北まで行ったが、カーナビのデータが10年前から更新されていないので、圏央道走っててもどこなのかさっぱり分からんから困る。途中で牛久大仏見えたのはちょっと感動したね。

 千葉より1時間半ほどでつくば市内、筑波山が見えてきてもうすぐだと思ったら、かなり道に迷って県道139号を2速で急登攀からの駐車場探しヒルダウンコースで無駄に燃費を悪化させてしまう。最初から県道42号で登るのが正解だったっぽい。

 

 

 

 

 というわけで30分ほどロスしつつ市営駐車場に車を停めて出発。まだ登ってないけど、駐車場からもそこそこ見晴らしが良い。

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 いきなりつくば猫に遭遇

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 しばらく門前町を歩いて筑波山神社へ。門がでーんと

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 そして、

 さざれ石

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 11:50、ケーブルカー宮脇駅の横から御幸ヶ原コースを行く。

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 序盤はこんな感じ

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 中盤はさすがに千葉の山より登ってる感がある。体力付いてきたからか、そこまでしんどさはなかったので良かった。

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 13:06 上り、御幸ヶ原コース1時間20分くらいで男体山山頂に到達。

  関東平野を見下ろすが、一体どこなのかはよく分からない。

 男体山と女体山の間はちょっとひらけてて売店と食堂が5,6軒営業していた。

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 食堂のつくばうどんというのに惹かれたが、今回もお昼はカップ麺

 14:05 ラーメン食べてから最高峰の女体山へ

  ここが登山客で芋洗い状態。

 女体山山頂から茨城・栃木方面の眺め。

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 14:13 で、下山開始。こっちも上り下りの登山客でごった返してて渋滞発生。千葉の山だったらありえん人出の数。白雲橋コースを奇岩見ながら下る。

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 謎大木の切り株。

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 足場は上りより悪かったように思える。

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 たぶん昔の時代の石階段が今も残ってる。

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15:38 白雲橋コース、下山完了。かかった時間は1時間30分くらい

 車に乗り込む前に、駐車場で一服。

 

 上りより下りがきつくむしろ帰り道高速使わずに帰ったら渋滞にハマったのが一番疲れたという。登り甲斐はあったけどちょっと千葉から遠いのがネックだ。

 

時間:4h05min

距離:6.0km

標高:871m(男体山),877m(女体山)

 

 次回は千葉に戻って高宕山編。

Bangkok street view: Ekkamai st

 早いもので帰国して5ヶ月近く経とうとしている。すっかりバンコクも縁遠くなったがたまには思い出してブログに書いてみる。

 

 バンコク在住当時というと、車も無いし遠出する気も時間も無いし金も無いしで、週末というと大概近所のカフェかショッピングモールか、それとも他に行くアテがないとエカマイ通りを徘徊していた。

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 BTSエカマイ駅から伸びるその通りは、外国人向け高級コンドミニアムと飲食店とビジネスビルとコヨーテクラブが統一感なく並び立っている。本稿ではそんなエカマイ通りを歩いていける範囲で書きたい。

 

・エカマイ ゲートウェイ

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 まずはBTSエカマイ駅を降りてすぐのショッピングモール。リンガーハット、かつや、ペッパーランチ等日系レストランの多数出店する。食事に困ったらここにくればとりあえず大丈夫。ダイソーとツルハドラッグもある。

 バンコクのショッピングモールにありがちな高級ブランド店が出店してなくて、独特のイオン感が地方民にはたまらん。

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 4Fにはインチキ臭いPC機器ショップがあって楽しい。(なおここで300バーツで買ったHDMI-Thunderbolt変換アダプタは全く使えなくて買ったその日に捨てた)

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 なお5Fより上は空調の容量不足でやたら暑いのでおすすめできない 。

 

 このゲートウェイからエカマイ通りことSoi63を北上する。

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・北朝鮮レストラン

 バンコク市内に三店舗ほどあるという北朝鮮直営レストランの一つがエカマイ通りにある。歩き始めて5,6分ほどにそれはあった。

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デデン!

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  店の前から雰囲気がヤバイっしょ…

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  ランチタイムだが、先客は北か南か分からない団体客のみ。ちらっと撮った店内はこんな感じ。奥のモニターでは延々金日成を称える動画が流れる。

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 ランチメニューでBBQセットにした。

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 牛肉と野菜、サラダ?(キュウリとコーンとトマトにマヨネーズかけただけ)、わかめスープ、ご飯とキムチで300バーツ。味はそれなりだが、コスパ的に牛角のランチセットがお得である。北朝鮮レストランで飯を食うというだけでプライスレスだが。それにしてもピーマンだと思って口に入れたら青唐辛子だったのにはやられた。

 

 なんでもありのバンコクの中でも一際異様な北朝鮮レストランを出て更に北へ。

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・カフェLight Loft

 食後に一服とバンコクで一番オシャレなカフェ(と言い切れるほど他のカフェを知らないが)ことLight Loftへ。でかいショッピングセンターBigCのすぐ隣なので買い物ついでに都合がいい。

 雰囲気が良くてバンコク在住中は結構通ってた。

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 ここのいいところは3つある。

 

・飾ってある照明がひたすらオシャレ

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・いつ行っても客がいない

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・電源がある

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 ネックは駅からちょっと遠いこと。 

 ここは今でもまた行きたいカフェの一つ。

 

・カフェその2 CRAZY ABOUT

 こちらは先述のゲートウェイのそばで、駅近のカフェ

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 軽食からスイーツ類までメニューが豊富。

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 ただしどれも値段は150〜200バーツ程度、日本で食べるのとそう変わらないのであまりお得感はない。

 

 

 観光地らしさは皆無であるが、ヒマな日曜日を潰すには最適なエカマイ通り。不思議と猫が多いのもこの通りの特徴かも知れない。

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房総低山巡り第4回〜鋸山編〜

 去る3月18日、今年4回目の登山は鋸山である。

  

 既に過去3,4回ほど登っていて自分の中ではベタofベタな山ではあるが、前回登ってからタイに飛ばされ1年半ほど経過していたので改めて登ろうと思った。

 鋸山というとほとんど観光地化していて、山も人が来れば来るほど登山手段は楽な方向に発展していく。楽な順に並べると

 1.鋸山自動車登山道

 2.鋸山ロープウェー

 3.観月台コース

 4.車力道コース

 5.安兵衛井戸・沢コース

 と5通りほどある。

 

 で、私が鋸山最初に登ったの2013年6月末↓

 このときは何の予備知識も無く、完全に標高300ちょいとか余裕やろwwwと舐めプのまま一番しんどい安兵衛井戸・沢コースに入ってしまったものだから、遭難一歩手前で泥まみれ汗まみれと散々な目にあっている。(ググるとこの安兵衛井戸コースで遭難未遂起こしている登山者は少なくないようだ)

 そんな過去もあってそれ以後の数回は、安兵衛井戸・沢コースは毎度避けていた。とはいえあれから5年経ちぼちぼち経験値も上がってきたし、今回はその安兵衛井戸・沢コースにリベンジしようと勇んでいた…

 

 

 だが…

  ガーン、だな…

 

 出発から10分ほどでかなりモチベが下がったが、ここまで来て引き返すのもアレ。ということで、なんのひねりもないまま、分岐を右にオーソドックスな車力道コースで登っていきます。

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 車力道、その名の通りかつての石切場で切り出した石材を猫車で運んだ道がそのまま登山道になってる。

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 多少歩くだけでそこはもう山の中

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 石切のあとが見える山肌。

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 一番しんどい急な石階段。昔はなかった気がするけど、いつの間にか手すり設置されてたよね。

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 石階段途中から東京湾方向

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  登り始めて1時間ちょいで山頂に着いたが、どうも団体登山客がいたのかやたら混んでいたので、そのまま奥の林道入口まで行ってみる。20分ほど歩くと件の安兵衛井戸・沢コースの終点↓に行き着く。

  ここで写真撮ってたら奥からやって来たおじさん(関係者?)にこの先は崩落しているので気をつけてと言われる。うん、行かないけど。

 

 再び戻ってきて鋸山山頂329.5m

 

 晴れてたけどこの日は富士山確認できず

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  地球がまるく見える展望台から金谷・三浦半島。対岸右手白い塔は横須賀火力の煙突っぽいな。

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 展望台で昼食摂りたかったが、今までで一番混んでたのでそそくさと立ち去り石切場まで降りる。

 石切り出しすぎてオーバーハングが大変なことに

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 こりゃそのうち崩落するで

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 ランチは例によってバーナーでお湯沸かしてカップ麺。

  石切場は当時の設備がいまだに野ざらしになっており、エモさがある。

  おそらく石を切断する機械。

 

 帰りは観月台コースより下山。特に何の波乱もなく下山完了。

 

 時間:3h28min

 距離:5.9km

 標高:329.5m

 

 次回は番外編、千葉から飛び出して筑波山へ出張です。