ながされてたThailan島

タイに飛ばされてたり帰ってきたりしたけど、私は元気です

タイ抑留n日目…まだか、夜明けは…

PLATZ 1/144 メイヴ雪風 最終出撃形態製作記

だいぶ寝かしてたけど、メイヴ雪風が完成しました。

このキットを買ったのは4年前。

と言いつつ単色キットなので塗装しないと格好つかないし、筆塗りだとムラが出て格好つかないし、と思案しつつ仮組みで止まって年単位で中断してたわけだが…

 

 

 

ついにエアブラシ購入しました。ということでようやく製作再開。

小学生の頃はエアブラシなんてとても買えやしないと思っていたけど、一万円切る値段で一式揃えられるのでいい時代だ。あと水性ホビーカラーを25年ぶりくらいに買いました。生まれて初めてエアブラシ全塗装の挑戦が始まる。

 

1)サフ吹き

成型色が明るいグレーだったから、サフ吹いても違いが分からねえ…とりあえずエアブラシの練習。あとMrネコの手も買いました。

 

 

2)本体塗装

色分けに不安を覚えつつも本体塗装に移行…

翼端の白いラインを先に塗って、マスキングしてからダークグレーを吹く。

ダークグレーとミッドナイトブルーの塗り分けでだいぶ引き締まりましたね。(なお色味が気に入らなくて、結局ダークグレー部は明度を上げて再塗装することに…)

 

で、一番の難所が機首部のホワイトとグレー2種の3色が混じる部分の塗り分けで、ホワイトの乾燥不十分でマステ跡が付いたり、マステの隙間からグレーが浸透したりと散々な仕上がりで、9月の週末全部潰して2回やり直し、マスキングゾル買ってようやく完了…

これが


こうじゃ

 

今更だけどこの機首部のホワイトの配色、ブーメランを表現してるんじゃないかと思いました。

 

3)デカール貼り

一部塗装と並行しつつ水転写デカールの貼り付けに着手した。貼るとどんどんディティール上がっていくのだが

マークセッターも併用したのだけど、水性ホビーカラーの塗膜を溶かすのでだいぶ薄めて使った。ほとんど水では、という気がしたけど。

 

4)レーザー機関砲の修正

個体差だとおもうがレーザー機関砲のパーツが反っちゃっててどうにも嵌め合いが悪く、沸かした湯に浸してみたらこのざま(スチロール樹脂って60度あたりから軟化するのね)

さらに反った上に砲身が収縮しました。完全にアホですね。

 

仕方ないんで砲身はカット、反った部分は一度分割

位置合わせして瞬着で再接着し、切り飛ばした砲身は2mmプラ棒で置き換え、ついでに気持ち延長。

塗装までやってこんな感じ。完全に切断跡は誤魔化せてないけど機関砲自体は機体下部に着くから、そんなに目立たないはず。

 

5)組み立て

塗装、デカール貼りも終わっていよいよ最終組み立て。

 

 

主翼根本に瞬着使ったところ、周りに(瞬着の揮発性分と水分が反応するとできるらしい)白い粉が付着するので取ろうとしたら

 

 

水性塗料ってエタノールにも負けるのね…学習しました。

とトラブルにも見舞われつつ、最後に各パーツにトップコートつや消しをかけて

 

 

真鍮線曲げてスタンドを用意。
いいっすね、機首の雪風のマーキング。



ということでメイヴ雪風、全塗装で完成しました。

機首塗り分けとデカール貼りがひたすらしんどいけど、このサイズでシャープなフォルムがかっこいいのでみんなも雪風を作ろう。