インテグラ製作記の続きです。
ウインドウ黒枠の塗装
最近のカーモデルは窓枠マスキングシールが付属してるらしいが、20年前のキットにそんな気の利いたものついてるわけもなく、こんな感じで、マステの切り貼りで枠状にした。
で、塗装するんだけど、こう接ぎ目が多いと…浸透してまあこうなるよね…
ということでリワークです。
失敗したマステをバラけないように剥がし、型紙として再利用。型紙に合わせてマステを切り貼りして継ぎ目の少ないマスキングを構成した。
再塗装後、いい感じ
どうでもいいけどこの黒い枠のことを黒セラっていうのね。知らんかった。
3Mのマスキングテープを水性ホビーカラーの上に貼ってはいけない
前回まででシルバーで全体塗装し、クリアー磨きの結果いい感じの光沢が出たので、次はボディ側ウインドウ枠塗装に移ったわけですが
どうも3Mのマスキングテープは粘着成分が強すぎて水性クリア塗膜を変質させるっぽい。コンパウンドかけて艶出しまでしたインテグラが無事死亡
— 鉄コバ (@sigdfeco) August 17, 2024
写真撮ってなかったのでアレですが、磨いたクリアー層にテープ跡が残って無惨なことに。 ということで、クリアー塗り直しです…
ようやく完了。なんやかんやでボディ塗装に2ヶ月以上かかったわけですが…
マスキング後の塗装面の荒れについて
1)下塗り層の乾燥不十分説
2)熱乾燥して柔らかくなった下塗り層がマステでダメージを受ける説
3)マステを長期間貼ってると起きる説
4)吹き付けてる塗料の溶剤成分が浸透してる説
と諸説あり、真因がわからないのですが、今後の対策として
・水性ホビーカラーの完全乾燥(1週間程度)まではマステは貼らない
・3Mのマステは使わない(低粘着を使う)
・マステの貼りっぱなしはしない
ということにした。
ことさらクリア膜が弱いという気もするが、やる気のある人検証してみてください。
つづく