5年間使っていたMac miniが先月、何もしてないのにぶっ壊れた。
表示がイカれて一旦再起動かけるも、起動完了することなくそのままどんどん異常発熱するという症状。PRAMクリアやってもどうにもならず、いろいろ自力で出来ないか考えたが、めんどくさがりかつ諦めの早さには定評のある私なので、その日の晩には自力復旧を諦めた。
日本なら電気屋持っていくなりサポートに電話するなりすればいいのだが、あいにくバンコクなのでどうすればいいのかわからん。そういうわけなのでグーグル先生と金の力に頼ることにする。”バンコク mac 修理”でググるとバンコクでMac使うロハスでノマドの大先生の修理記がわんさと出てくるので、それに乗っかることにした。
バンコクにジーニアスバーは無いがiServeというapple認定サービス業者があるらしい。またバンコクの電気街MBKにもモグリの修理業者が営業しているらしい。
一応認定店のほうが安心だろうということで、翌朝BTSチットロム駅近くのAmarin plaza内のiServeに瀕死のMac miniを持ち込んだ。
駅から屋根付きの歩道橋が出てるので日差しに当たることなくそのまま行けます。
Amarin plazaはあんまり客がいないので静かでだらだら過ごすにはいいところです。
とりあえず私の残念な英語でスタッフに症状を伝えたのだが全然伝わらず。奥に本体持ってって起動出来ない事が確認できた模様。エンジニアが詳しく調べるというのでその日はMac mini預けて退散。
預けて二日後、電話が掛かってきた。
曰くHDDは死んでなくてロジックボードの交換が必要らしく、修理費が「フォーティサウザンバーツ」らしい。が、4万バーツ(12万円くらい)!?と聞いて焦る。さすがにそれだったら新品買う。とりあえず(リスニングに自信がなさすぎるので)メールで明細送ってくれと言った。しばらくするとメールで金額の連絡来たけど「フォーティーンサウザンバーツ」でした。それでも現行Mac miniの下位モデル買えそうな額ではあるが、今更新しいMac mini買っても仕方ないので修理するように返信した。
シンガポールからロジックボードを取り寄せるので6日ほどかかると書いてあったので1週間ほど待ったが一向に連絡がなく、さすがに不安になったので翌週再び店頭に行くとデポジット5000バーツが必要と言われた。とくにそういうアナウンスが事前に無いのがタイクオリティ。いちいちそういうところに目くじら立てなくなるくらいタイに順応してしまったらしい。
その日から5日後に電話があり修理が終わったらしい。そういうわけで昨日引取り、約3週間ぶりにMac miniが生還してきた。
ググってみるとアルミ筐体のMac mini、熱のこもりに由来する不具合がちらほらあるらしく。夏場は結構アツアツになるし、5年間使ってマザボのハンダが熱劣化したのだろうか?
とりあえず、今後は冷却効率上げるためにフタ開けて横置きで使うことにした。(ホコリめっちゃ吸い込みそうだが気にしない)
修理費用明細
ロジックボード: 12697THB
テクニカルフィー: 1605THB
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合計: 14302THB
最近円安進行してるので、タイで修理するのが結果的に安くなりましたね。
グローバルモデルだったので、国産メーカー品修理するより存外楽だったかもしれん。みなさんも安心してタイでMacぶっ壊してください。